くらし情報『ラトリエ・ドゥ・シュクル「安心なおいしさ」へのこだわり-パラチノース食べある記』

2015年2月25日 20:25

ラトリエ・ドゥ・シュクル「安心なおいしさ」へのこだわり-パラチノース食べある記

「パラチノース」という糖を使ったお菓子もあるそうですが、パラチノースとはどんなものであろうか。

「パラチノースは、カロリーは砂糖と変わらないのですが、小腸での吸収速度が5分の1という特徴を持っています。糖尿病の方などは血糖値が急激に上がると良くないため、甘いものを控えなくてはなりませんが、まったく食べないというわけにもいきませんよね。そこでパラチノースを使ったお菓子なら糖がゆっくり吸収されるため、そういった方でも安心して食べられるのではないかと考えて、取り入れました」

販売中のダコワーズ、東京駅店限定マンダリンオレンジケーキには、パラチノースが使用されているとのこと。さらに肉球マドレーヌも、パラチノースの使用を検討中だそうだ。

「ゆっくり吸収されるパラチノースの場合、エネルギーの消費スピードとバランスがとれるので、糖質が脂肪になりにくいという特徴があります。これは『スローカロリー』という考え方で、スポーツ選手などのエネルギー補給としても注目されつつあるようです」

パラチノースを使用すると、普通の砂糖より甘さがなくなるそうだ。しかしラトリエ・ドゥ・シュクルのお菓子は素材の味で勝負しているため、もともと甘さ控えめ。

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