ボール ウォッチ、スライドレバーでクロノグラフを操作する自動巻き腕時計
ボール ウォッチ・ジャパンから、すべてのクロノグラフ機能をスライドレバーで操作するというユニークな腕時計「エンジニアマスターII スライドクロノ」が登場している。税別価格はラバーベルトタイプが353,000円、ステンレススチールブレスレットタイプが360,000円。
ケースサイドの9時位置に設けた1つスライドレバーによって、クロノグラフの積算計をすべて操作できる。例えば、スライドレバーを12時方向に動かすと「スタート・ストップ」、6時方向に動かすと「リセット」だ。操作後、スライドレバーは自動で元に位置に戻る。
防水性を確保するため、二重ケース構造を採用。自動巻ムーブメントをインナーケースで守ることによって、50m防水を実現した。また、スライドレバー機構の構造部に浸水した場合でも、ケースバックのウォーター・エバキュエーションから汗や水分を排出する設計となっている。
文字盤外周のインナーリング、時分針、スライドレバーには、自発光のマイクロ・ガスライトを装備。蓄光や電池消費を必要とせず、発光の色も異なっているため、暗い場所でも良好な視認性が得られる。
ケース素材はステンレススチールで、ケースサイズは直径47.6×厚さ15.5mm、風防は反射防止処理のサファイアクリスタル。