くらし情報『5人にひとりの"酒飲み"が「プリン体」を気にしていることが判明』

2015年2月27日 10:00

5人にひとりの"酒飲み"が「プリン体」を気にしていることが判明

5人にひとりの"酒飲み"が「プリン体」を気にしていることが判明
マイナビニュースはこのほど、飲酒の習慣のある人を対象に「健康とプリン体に対するアンケート」を実施した。20代から50代以上のマイナビニュース会員500人が回答した。

調査によると、ビールやお酒を飲む際に気を付けているものとして最も多かったのは「カロリー」で52.6%。次いで「糖質」(12.8%)、「脂質(脂肪)」(10.5%)、「プリン体」(9.4%)の順に続いた。また、プリン体を気にしているかという質問に対しては、「はい」と回答した割合は20代では10%であるのに対し、30代以上では20%と、歳をとるほど、プリン体に対する関心が高くなる傾向がみられた。

プリン体とは、穀物、肉、魚、野菜など食物全般に含まれる成分で、主に旨みの成分。また、人間の体内でも生成、分解されており、人体にとっては必要なものである。通常、分解されたプリン体は尿酸に変化して体外に排出される。
しかし、摂取量が排出能力を上回ると体内に蓄積されてしまい、病気の原因になるとされている。

プリン体を多く含む食品として挙げられるのは、レバー類、白子、一部の魚介類(エビ、イワシ、カツオ等)、干し椎茸など。お酒に含まれるプリン体では一般に蒸留酒よりも醸造酒のほうが多いとされている。

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