2020年10月29日 19:19
井頭愛海、鬼の難役で流した涙と心の支え「気持ちがあふれ出た」
不安を感じた時に電話するといつでも話を聞いてくれて、「絶対に大丈夫」「いつも味方だよ」と励ましてくれます。地元の大阪に帰った時は、父や母、きょうだいが手紙を渡してくれたり。そういう家族みんながいるから、私も頑張れる。妹は折り紙でお守りを作ってプレゼントしてくれたりするんですよ。もっとしっかりしないとなと思います(笑)。
――いつ頃、上京されたんですか?
高校入学と同時に上京したので……もう4年目ですかね? 当時は東京に行く気満々で、「東京でバリバリ仕事して、みんなにテレビや映画でたくさん見てもらえるように頑張ろう!」という思いでした。実際に上京すると、すぐにホームシックになってしまって(笑)。その寂しさを紛らわせながら、日々奮闘しています。
――その頃、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』(17)にも出演されていましたよね。上京して半年も経たない時期で、しかも大阪での撮影だったので、実家から通った約半年間は活力になりました(笑)。すごく大変でしたが、大阪での撮影だったからこそ乗り切ることができた部分もあったのかなと思います。私にとって家族は、大切な支え。今回の撮影でも、実家にちょくちょく帰ることができたのでありがたかったです(笑)。