2015年3月19日 09:23
トイレ、座ってする既婚男性は38% - 6年間で1.5倍に
ライオン リビングケア研究所は、20代~60代の既婚女性を対象に「トイレまわりの汚れ」に関する調査を実施。このほど、『知らなきゃ良かった トイレの秘密シリーズ』第1弾として結果を発表した。
○便座に座って小用する既婚男性、38%
既婚女性を対象に、夫の小用スタイルについて調査したところ、座って小用をする夫は6年間で1.5倍に増えており、2014年にはおよそ4割まで増加したことがわかった。
同社は2005年に、「男性が立って小用した場合に周囲に飛び散る尿ハネは1日あたり約2,300滴にも及ぶ」「尿ハネが多い前述の場所には1cm2当り約2,000個の菌が存在する」「菌が尿を分解することで強いニオイ(アンモニア臭)が発生する」と、トイレの不快なニオイの原因が"尿ハネ"と"菌"であることを明らかにしており、今回の結果について、「座って用を足す男性が増えている背景には、このような情報がきっかけのひとつになったのではないか」としている。
○便座裏の尿ハネは男性200滴、女性は500滴!
続いて、男性が座って小用をすることで、家庭のトイレが実際に汚れにくくなったのかを検証するため、便座裏とおしり洗浄機本体、便器フチ上に感水紙を設置。