「ガソリン価格」、7週ぶり値下がり--ハイオク・軽油・灯油も下落
経済産業省 資源エネルギー庁が1日に発表した石油価格調査(30日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.5円安い139.9円となり、7週ぶりに値下がりした。
原油価格の下落に伴い、石油元売り会社が卸価格を引き下げたことなどが影響した。
都道府県別に見ると、3府県で値上がり、10県で横ばい、34都道府県で値下がりした。最も高かったのは鹿児島県の148.6円(前週148.7円)で、次いで、長崎県の147.2円(同147.1円)、高知県の146.9円(同146.9円)となった。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.5円安い150.8円で、7週ぶりの値下がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より0.4円安い119.5円で、同じく7週ぶりに値下がりした。
灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より3円安い1,519円で、2週連続で値下がりした。