くらし情報『不妊治療経験者が語る治療の現状&苦労--夫へのうしろめたさ等精神的負担も』

2015年4月21日 10:51

不妊治療経験者が語る治療の現状&苦労--夫へのうしろめたさ等精神的負担も

「結果が出ず、主人や両親、義理の両親に申し訳ないという後ろめたさがあった」など精神的な負担も多いこともわかった。

大変だったことについては、タイミング療法では「夫の仕事が忙しく、なかなかタイミングが取れない」、仕事をしている人からは「通院の回数が多く、仕事を定時で切り上げて帰るのが大変」など、治療との両立が大変だったという声も多かった。高額な治療となるため、経済的な負担を挙げる人も多い。

パートナーが不妊治療に協力的であったか尋ねると、83.8%が「協力的だった」と回答した。パートナーとして、夫に対して気づかっていることについて聞くと、「無理にタイミングをはかろうとしない」「排卵日でも、夫が疲れていればまた来月にと、焦らずプレッシャーをかけないようにする」など、タイミング法に関する回答が目立った。

そのほか、「普段の食事はバランスよく、亜鉛など元気になるといわれる栄養素が入った食材を使うようにしていた」「一緒にサプリを飲んで頑張った」という食事面を配慮する回答も多かった。また「日頃からケンカをしない」「よく話をしてつらさを共有した」など、パートナーを気遣う回答も寄せられている。

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