くらし情報『上白石萌歌、“学びと感謝の大切さ”教えてくれた両親 姉妹で女優は「心強い」』

2020年12月25日 12:30

上白石萌歌、“学びと感謝の大切さ”教えてくれた両親 姉妹で女優は「心強い」

だったそうで、女優という道に進みたいと決心がついたのは「ここ3、4年のこと」だという。

転機としてあげるのが、2018年のドラマ『義母と娘のブルース』。「綾瀬(はるか)さんと対峙する場面も多く、自分の力不足をすごく感じました。へこんだり、砕ける瞬間があったからこそ、そのときの自分の限界や、置かれている状況も見つめることができたのだと思います。また街中で役名で呼んでいただくこともあって、自覚と責任を持ってお仕事をしたいと感じることもできました。苦しい思いもしましたが、あのドラマがあったからこそ、今がある」。

さらにNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』で演じた前畑秀子役からも力をもらったそうで、「7kgの増量をして、役づくりしました。体当たりだったと言われればそうかもしれませんが、そういった挑戦のできる役を任せていただけたこともうれしくて。
あの役を演じられたことは、私の誇りです」と清々しく語る姿も、なんとも頼もしい。姉の萌音と共に女優として飛躍し、バラエティやトーク番組で見せる人との接し方や、温かな人柄も、視聴者を魅了している。彼女たちを見ていると、「一体、両親からはどのように育てられてきたのだろうか…」

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