2021年1月7日 17:00
高橋文哉、日常から役作り 『ゼロワン』或人役では帰り道にスキップ
●『ゼロワン』に感謝「1から役者を作っていただいた」
『仮面ライダーゼロワン』で主人公・飛電或人(仮面ライダーゼロワン)を演じ、『先生を消す方程式。』では狂気に満ちた生徒役を熱演した俳優の高橋文哉(19)。ヒーローから悪役への振り幅で視聴者を驚かせ、演技力に称賛の声が上がった。昨年12月18日には『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』も公開を迎え再び盛り上がりを見せているが、高橋にインタビューし、自身にとって大きな転機になったであろう2020年を振り返って、それぞれの現場で学んだことや高橋流の役作りについて話を聞いた。
高橋は2019年9月から1年間放送された『仮面ライダーゼロワン』で令和初の仮面ライダーの座を射止め、幅広い世代から愛される存在となった。
「仮面ライダー」シリーズは、佐藤健、菅田将暉、竹内涼真ら人気俳優を輩出している若手俳優の登竜門。1年間という長期にわたる放送は貴重で、また、イベントやインタビューなどの機会も多く、1人の俳優として成長することができ、その後の活躍につながっていると言われている。
高橋も、『仮面ライダー』で大きく成長。
「アクションもあり、ドラマも映画も撮る。