無線LANルータを守るためにこれだけはやっておきたい4つの対策
ケーブルを使わずにWebにアクセスすることを可能にする無線LANルータだが、セキュリティ対策をしておかないと、他人に無断でアクセスされてしまうなどの危険性がある。だが、何から始めたらよいかわからないという方もいるだろう。そこで、MakeTechEasierの記事「Have an Insecure Wireless Router? Here’s How to Lock It」を参考に、無線LANルータを安全にするための対策を4つ紹介しよう。
無線LANのリスクとしては、他人に無断でアクセスされてしまうほか、通信内容を盗み見られてしまう、攻撃の踏み台にされてしまうなどがある。これらから自身の環境を守るため、ぜひとも、以下の対策を打っていただきたい。
○承認するデバイスを制限する
最初にすべきは、ネットワークへのアクセスを承認するデバイスのリストを作成することだ。PCだけでなく、スマートフォンやタブレットはすべて独自のMACアドレスを持っており、パスワードがわからない状態でも無線LANルータにアクセスできることがある。そこで、承認リストにない端末はアクセスできないようにしよう。
これにより、想定していない端末からのアクセスを防ぐことができる。