2015年6月22日 22:00
自動車まで!? 不倫妻への財産分与に怒れる元夫が家財を真っ二つにして販売
妻の浮気が原因で、離婚することになったドイツ人男性のデアジュリ(ハンドルネーム)。だが、たとえ不倫が原因でも、財産の半分を分与しなければならない。これに納得のいかないデアジュリは、家財道具を文字通り半分にし、オークションサイト「eBay」に出品した。
彼は、ソファやベッドなどの家具や電話、タブレット、さらには自動車、自転車、テディベアまで、すべての家財道具一式を真っ二つにした。
いったいどのようにしてカットしたのだろう? その様子はYOUTUBE動画に公開されている。動画内でデアジュリは、「ローラ(元妻の名、ドイツ語でラウラ)、素晴らしい12年間をどうもありがとうよ!」と述べている。
ちなみに日本でも同様で、妻(夫)の不倫が原因で離婚することになったとしても、それまで夫婦で築き上げてきた財産の半分は妻(夫)のものとなる。ただし、財産分与と不倫の慰謝料は別なので、それとは別に慰謝料は払う必要がある。
そのため、財産分与の額と不倫の慰謝料の額を比べて、財産分与の額が多ければお金は残るが、不倫の慰謝料の方が高ければ、マイナスになる。
日本の慰謝料の平均は100万円~300万円くらいだそうだから、財産がどれだけあるかで、不倫をしてもお金が残るかどうかが違ってくるようだ。