2015年6月23日 15:20
微細な設計用CADも自在に表示 - パナソニック、4K60p映像の入力をサポートした「TOUGHPAD 4K」新モデル発表会
パナソニックは23日、4K60p映像の入力に対応したHDMI 2.0搭載の20型Windowsタブレット「TOUGHPAD 4K」新モデルを発表した。20型液晶搭載タブレットとして、世界最軽量、最薄を実現。8月28日に発売する。価格はオープン。市場想定価格は、HDMI 2.0対応の上位モデルが約360,000円前後、下位モデルが約330,000円前後(いずれも税別)。
4K(3,840×2,560ドット)解像度の20型IPSα液晶を搭載した法人向けタブレット。ラインナップは上位の「FZ-Y1CHBBZB」、下位の「FZ-Y1CAAAZBJ」の2モデル。上位の「FZ-Y1CHBBZB」では、4K液晶搭載タブレットとして初めて、HDMI 2.0のサポートによる4K60p映像の入力に対応。
4K映像や4K写真をそのまま同機で表示できるほか、MiniDisplayPortの搭載で、4Kコンテンツの出力も行える。
これにより、4K対応ビデオカメラや4K対応カメラと接続し、持ち歩いてカメラで撮影した4K映像をそのまま同機に表示させ、撮影現場でピント確認、調整などが可能となった。独自ソフトウェアにより、タッチ操作によるスムーズな拡大縮小操作や、複数画面を表示するマルチ画面表示にも対応する。