2015年7月2日 18:24
Apple Music、衝撃のデビュー - 1,000枚持ってるレコードを10枚に整理し再出発を決意したくなる
ちなみにヘッズに関して言うと「My Music」の中には入っていない。単にライブラリを参照した結果が候補に挙がるということでもなさそうだ
ジャンルごとに用意されているプレイリストは音楽に精通した担当者(「APPLE MUSIC EDITOR」)に依るものであるらしいのだが、一体、どんな人々がこの作業に携わっているのだろうか? 選曲はもちろんのことだが、曲順にも拘っており、例えば「エクササイズ/フィットネス」のプレイリストでは、運動量が増えるの見越して、段々とテンポの速い曲になっていくといった具合だ。ライトユーザーにもヘビーユーザーにも受け入れられるよう、様々なニーズに応じたセットリストが用意されているのも特徴だ。これで新しい職業が生まれるのではないかと妄想させるレベルの仕事ぶりである。
「New」のタブでもAPPLE MUSIC EDITORが選曲を手がけている模様だが、ここでは"Rolling Stone"や"NME"といった老舗の雑誌に加え、"Pitchfork"といったエッジの効いたメディアのキュレーターによるプレイリストも楽しめる。この媒体の並びを見るだけでもAppleの注力度というか本気度が伺える。