2015年7月10日 17:03
三井住友銀行をかたるフィッシングメール、アカウント情報入力に注意
フィッシング対策協議会は10日、三井住友銀行をかたるフィッシングメールが出回っているとして注意を呼びかけた。7月10日12時30分の時点でフィッシングサイトは稼働中。
フィッシングメールの件名は「SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION-INTERNET BANKING」。内容はオンライン取引システムのアップグレードを告知するもので、記載のURLをクリックすると、三井住友銀行を模した偽サイトへ飛ばされる仕組みだ。
フィッシング対策協議会は現在、JPCERT/CCに対してサイト閉鎖のための調査を依頼しているが、類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるため、注意を喚起した。同協議会では、フィッシングサイトに名前や誕生日、住所、郵便番号、電子メール、電話番号、店番号・口座番号、契約者番号といったアカウント情報を入力しないよう呼びかけている。
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