くらし情報『若き起業家たちの夢とその戦略 (2) 世界のCtoC市場に挑む、革命児BUYMAの正体』

2015年7月25日 11:30

若き起業家たちの夢とその戦略 (2) 世界のCtoC市場に挑む、革命児BUYMAの正体

若き起業家たちの夢とその戦略 (2) 世界のCtoC市場に挑む、革命児BUYMAの正体
世界115カ国に住む約7万人の出品者(パーソナルショッパー)から、世界中のブランド品をお得な価格で購入できるソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(以下、バイマ)」。

日本にいながらにして、国内未入荷商品や海外限定商品など、現地に行かなければ手に入りづらいアイテムを気軽に購入できることから人気を集める。今や、会員数は250万人を突破するほどだ(2015年7月6日時点)。

運営元のエニグモは、2004年の設立からわずか8年で東証マザーズ上場を果たし、CtoC(個人間売買)型ショッピングサービスとして大きな成功を収めた。最近では、米経済誌「Forbes」のアジア版「Forbes Asia」が毎年選出する「アジアの売上10億ドル以下の優良企業200社リスト(Forbes Asia’s 200 Best Under A Billion)」にも選出され、世界からも熱い視線を集める。

しかし、同社はここまで順風満帆に歩んできたわけではない。幾多もの試練を乗り越えてきた強靭な企業である。同社CEOの須田将啓氏は、創立からの11年に「苦難や苦労はたくさんあった」と話す。
同氏は大学院を卒業後、博報堂 ストラテジックプランニング局にて5年間、大手自動車メーカーからベンチャー企業まで幅広い領域のクライアントを担当したが、「30歳で起業しよう」

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