2015年7月29日 17:12
組み込みシステムのすべてのコンポーネントを提供できる - アナログ部門のトップが語ったTIの強さ
また同社はWeb経由でのツールにも力を入れている。Data Converter Learning Centerはオンラインで各コンポーネントの使い方を学習できるし、オンライン設計ツールであるWEBENCHもやはり7月22日に電源回路デザインツールが追加になった事が発表された(Photo08)。
さて、最後が7月29日(米国時間で7月28日)発表となった、新しいUSB Type-C向けソリューションである。USB Type-CについてはCOMPUTEXのレポートでも軽く触れたので繰り返さないが、Reversibleなコネクタが1つのBreakthroughなのは間違いない(Photo09)。
これもあって各社共に色々な製品を投入しつつあるが、TIもまたここに一定の商機を見出したようで、今回3つの製品を発表した。それぞれ
TPS65982:USB Type-C/USB PD Controller
HD3SS460:USB Type-C CrossPoint Switch
TUSB320 Family:USB Type-C Configuration Channel/Port Control
となっている。