2015年8月7日 13:19
iPhoneユーザーのための「正しい」Mac入門 その12
「メモ」の内容を同期して共有できる。例えばMacで使っている連絡先一覧が自動的にiPhoneに同期され、新しく作ったものもすぐ利用できるようになる。
「カレンダー」「リマインダー」「メモ」も同じで、どちらの機器で新しく入力しても同期される。
「Safari」は第10回でも書いたようにブックマーク、履歴、開いているタブの共有、開いているWebページを引き継ぐことなどが可能。メールも第11回で書いたように、メールアカウントの共有、メールボックスの同期、書いているメールを引き継ぐ機能がある。
また同じく第11回で少し書いた「キーチェーン」を共有すると、「Safari」でログインするページのIDとパスワードを記憶して自動的に入力させることもできるようになる。
2.データの共有
「iCloud Drive」はiCloud上のストレージスペースを使ってソフトウェアのデータを保存して共有する機能だ。「iCloud Drive」に対応したソフトであれば、データ保存時にiCloudを保存先に選ぶことができる。
これによって他の場所のMac、あるいはiOS用のソフトで同じデータを開いて利用できるようになる。