2015年8月11日 11:37
三菱東京UFJ銀行、三菱東京UFJダイレクトのサービス内容改定--セキュリティ強化
三菱東京UFJ銀行は9日、銀行になりすました「パスワード等の入力を促す偽Eメール」や「コンピュータウィルス」などによる、インターネットバンキングを悪用した不正送金事件が断続的に発生していることから、更なるセキュリティ強化策として、三菱東京UFJダイレクトのサービス内容を改定した。
○ワンタイムパスワード(アプリまたはカード)の利用が必須
8月9日以降、新たに三菱東京UFJダイレクトを契約した顧客は、振込などの取引でワンタイムパスワード(アプリまたはカード)の利用が必須。ワンタイムパスワード(アプリまたはカード)を利用しない場合、振込などの資金移動の取引は利用できない。
また、ワンタイムパスワード(アプリまたはカード)を利用中で同日以降にワンタイムパスワード(アプリまたはカード)の利用を解除した顧客も振込などの資金移動の取引は利用できない(確認番号表(乱数表)で取引することはできない)。
ワンタイムパスワード(アプリまたはカード)が必要となる取引
インターネットバンキング:振込、外国送金、税金・各種料金払込(Pay-easy:ペイジー)、振込等の利用限度額の変更、ネット決済サービス(eペイメント、ネット振込(EDI))