2015年8月17日 09:39
ソフトバンクの「チャリティホワイト」、被災地への寄付金総額が10億円に
ソフトバンクは8月14日、同社の携帯電話やブロードバンドサービスの利用料金に加えて、毎月10円を東日本大震災の被災地支援に寄付するオプションサービス「チャリティホワイト」による寄付の総額が10億円を超えたと発表した。
このサービスは、顧客からの毎月10円の寄付に対しソフトバンクからも同額を拠出し、毎月合計20円を被災地の子ども支援に寄付するもので、寄付金総額10億円には同社からの拠出額も含まれている。
募金プログラムの新たな仕組みを構築し、継続性という課題を解決している点や、寄付金の使途などを特設サイトで公開し、取り組みの成果を可視化している点などが評価され、2015年8月には第9回キッズデザイン賞「奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞(復興支援デザイン部門)」(主催:キッズデザイン協議会 後援:経済産業省、消費者庁)を受賞。
2011年8月1日に同オプションサービスの受付を開始以来、述べ約292万人から受けた寄付金は、あしなが育英会および社会福祉法人中央共同募金会(中央共同募金会)が、被災地の子ども支援に活用している。
あしなが育英会は、同寄付金を活用して、2014年に心のケアセンター「レインボーハウス」