2015年8月31日 10:01
プリンタ2015秋 - ブラザー、ガツンと小さくなったBASIC最上位「J963N」
の全4色で、すべて独立インクカートリッジだ。さらに2015年からは、1回のインク交換で印刷できる枚数を公開。BASICシリーズの場合、カラーインクが約499枚、ブラックインクが約375枚、A4文書1枚あたりのインクコストは約8.1円だ。L判写真印刷のコスト(インク+用紙)は約17.9円となる。
2015年版の新アプリ(iOS向けとAndroid向け)も強化された。印刷とスキャンを行う「Brother iPrint&Scan」や、豊富なテンプレートと簡単操作が特徴の年賀状作成アプリ「Brother 年賀状プリント」などがある。Brother 年賀状プリントでは、他社製のハガキ作成ソフトの住所録をインポートできるようになった。加えて、パペルックの写真コラージュアプリ「パペルック」、LINEのカメラアプリ「aillis」、日本郵便の年賀状作成アプリ「はがきデザインキット 2016」のデータも印刷可能となった。
DCP-J963Nの操作パネルは2.7型タッチ液晶で、プリント解像度は最大6,000×1,200dpi、最小インクドロップは1.5plだ。印刷スピードはA4普通紙のカラーが約10枚/分、モノクロが約12枚/分、L判写真印刷(普通モード)