2015年8月31日 23:56
プリンタ2015秋 - 「できる4色インク」と「コスト」で勝負のブラザー、発表会ゲストは歌舞伎俳優・中村兄弟
プリンタ売り場での存在感も高まったという。
ブラザーのインクジェット機は、印刷コストの満足度が他社と比べて高いが、購入前にランニングコストを調べている人は少ないそうだ。そこで今年から、インクカートリッジ(1セット)あたりの印刷枚数を積極的に公開することにした。
また、スマートフォンとタブレットの普及に対して「私ですら複数台を所有している」と、保有率の急激なアップを分析。スマートフォンとタブレットに充実したプリントライフを提供するため、人気アプリとの連携強化やコンテンツ強化を図る。年末商戦で最大の差別化要因としては年賀状印刷を掲げ、テンプレートなどが充実した年賀状印刷アプリを提供する。これらの施策により、2015年はシェア「15%」を目指す。
最後にブラザー販売 マーケティング推進部長の大澤氏が、今年の新商品の概要を説明した。
新製品はBASICシリーズで5機種、NEOシリーズで3機種の計8機種を投入する(色違い含む)。特にBASICシリーズでは、新インク(211カートリッジ)を採用して色表現範囲を広げているという。今回は「4つのできる」がアピールポイント。1つ目は「置き場所が自由にできる」