くらし情報『夏が終わっても紫外線対策に終わりナシ - 医師が教える「焼けない」コツ』

2015年9月3日 09:28

夏が終わっても紫外線対策に終わりナシ - 医師が教える「焼けない」コツ

夏が終わっても紫外線対策に終わりナシ - 医師が教える「焼けない」コツ
夏休みはレジャーで海や山に出掛けるなど、外で過ごす機会が多いため、特に紫外線が気になる季節だ。だが、きちんと日焼け止めを塗っていたのに、なぜか日焼けしてしまったという経験がある人も意外に多いのではないだろうか。そして、夏の終わりと共に紫外線対策も終了……ではいけないのだ。

本稿では、南青山皮膚科 スキンナビクリニックの院長である服部英子医師の解説を基に、知っているようで意外と見落としがちな紫外線の基本について紹介しよう。

○UV-AとUV-Bの特徴の違いを理解する

そもそも地表に届く紫外線は、波長の長さによって「UV-A(A紫外線)」と「UV-B(B紫外線)」に分けられ、その約9割がUV-Aと言われている。波長の短いUV-Bは「レジャー紫外線」とも呼ばれ、肌に強く作用する。大量に浴びると、赤く炎症を起こし、シミやしわの原因になる。

一方、波長の長いUV-Aは「生活紫外線」とも呼ばれる。
雲や窓ガラスを通過して肌に到達してすぐに肌を黒くし、しみやたるみの原因になる。特に日常生活で思わぬ量を浴びており、少しの量でも積み重なると肌ダメージが蓄積されてしまうUV-Aには要注意だ。

月別の紫外線量にも違いがある。

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