2015年9月18日 08:17
レクサス「RC200t」を新設定して「RC F」などを一部改良
トヨタ自動車は17日、レクサスのスポーツクーペ「RC」にターボエンジン搭載モデル「RC200t」を新たに設定したほか、「RC350」「RC300h」、そして「RC F」を一部改良して10月1日に発売すると発表した。
RC200tは、2.0L直噴ターボエンジンを搭載したモデルで、「RC200t」「RC200t "version L"」「RC200t "F SPORT"」の3タイプを設定。ツインスクロールターボチャージャーと可変角を拡大したDual VVT-iWを組み合わせるとともに、最適な燃焼効率を実現するD-4STを採用することで、低回転域から強大なトルクを発生させ、滑らかな加速フィーリングを実現した。
トランスミッションには8-Speed SPDSを搭載し、本格的なスポーツドライビングを提供。フロントパフォーマンスダンパーを標準装備し、ハンドリング特性をシャープにすることで、高い操縦安定性を確保した。なお、RC200t "F SPORT"には、後輪左右の駆動トルクを適切に配分し、高い走破性と優れた操縦安定性を実現するトルセンLSDならびに"F SPORT"専用オレンジブレーキキャリパー(フロント・リヤ / フロントLEXUSロゴ)