2021年10月1日 23:32
阿部寛、撮影中の食事は毎日焼き鳥…趣味も「やめた」とバッサリ
映画『護られなかった者たちへ』(10月1日公開)の公開初日舞台挨拶が1日に都内で行われ、佐藤健、阿部寛、清原果耶、瀬々敬久監督が登場した。
同作は中山七里の同名小説の映画化作。全身を縛られたまま“餓死”させられるという、異様な手口の連続殺人事件が発生。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤健)という男。刑事の笘篠(阿部寛)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第三の事件が起きようとしていた。
「コロナが落ち着いたらやりたいこと」というテーマに、佐藤は「今やってる作品とかも、共演者とごはんとか行けないのが苦しくて。今回も宮城でごはんに行ったりもできなかったので、まずは『護られなかった者たちへ』の皆さんと食事に行きたいのが1番です」と答える。
阿部も「本当に、それが1番ですね。
仙台で撮影している時も、僕はテイクアウトで毎日、7回くらい焼き鳥を食べていたんですけど、『佐藤くんは何を食べてたのかなあ』と心配してました」と同意し、佐藤を気遣う。佐藤は「僕もUber EATSができるところはなんとか生き延びられる。できないときはけっこうひもじい思いをしていました」