山田涼介、岡田准一は“超越した”存在「勝てない」「感謝しかない」
と思いました。
――現場でもアドバイスはもらっていたのですか?
毎日いただいてました。たとえば現場では、襖と襖の間から入る光を、カメラがこっちから撮っているから、顔のここから当てるとよく映るとか、そうした細かい部分もそうですし、現場での居方とか、ロケバスに乗る順番といった基本的なことから全部教えてもらいました。感謝しかないです。師匠です。岡田さんは、みんなが駆け込んでいく場所なんだというのがよく分かりました。
――ちなみにHey! Say! JUMPのなかで、ご自身を新選組のメンバーに例えるなら誰だと思いますか?
僕は土方じゃないですかね。常に自分が前に立っていなきゃいけないとの意識もありますし、嫌われてもいいから、危険な橋も渡らなきゃいけないと思っています。
僕はみんなに愛されたいとは思ってないんです。嫌われるリスクも背負わなきゃ、好きになってももらえないなと思うので。リスクを背負いながら橋を渡っているという意味でいうと、土方さんかなと思います。
○■「超無理」なダイエットで極限状態に
――これまでに多くの役者さんが沖田総司を演じてきました。そのなかで今回の沖田を作るポイントはどこでしたか?
まず誰もが抱く沖田総司像は大切にしようと思いました。