2015年10月15日 15:27
イマドキ「学童保育」はこんなにも進化しています (1) 東京都・東雲「キッズベースキャンプ」には施設内にクライミングコースが!
働くママやパパにとっては欠かせない存在、学童保育。自治体が設立する公設に加え、特に首都圏で近年増加している民間企業などが運営する民間学童がある。ここでは、特徴的な学童保育を紹介。進化している学童保育の"今"をお届けする。
○東京・東雲にある「キッズベースキャンプ豊洲・東雲」
東京都江東区にある民間学童保育「キッズベースキャンプ豊洲・東雲」は、子育て世代の流入が著しいと言われているエリアに立地する。「キッズベースキャンプ」は東急グループの企業が運営しており、東急線沿線をメインに東京都内と神奈川県内で24施設を展開している。
「キッズベースキャンプ豊洲・東雲」のドアを開けると、まず目に入るのが4mはあろうかという高い天井と1年生から6年生まで30名ほどの子どもたち。そしてひときわ異彩を放つのが、壁面に広がるクライミングコースだ。
小学1年生の女の子も垂直な壁をスルスルと登っていく姿に驚く。
同施設では一般の学童同様、宿題をしたりおもちゃ遊びをしたりも可能だが、その脇でクライミングにチャレンジできるのが面白い。クライミング中は万一落ちても危なくないよう周囲を仕切り、床には厚手のマットを用意。