2015年10月19日 12:00
『トランスポーター』2代目フランクに大抜てき、新星エド・スクレインが語る大役への挑戦とアクション秘話
どれもそれぞれ大変でしたが、ものすごく大変だったというわけではないんですけどね。
(C)2014 - EUROPACORP - TF1 FILMS PRODUCTION/Photo:BrunoCalvo
●新星エドの素顔と日本への特別な思い
――そもそも、ラッパーから俳優に転身したきっかけを教えてください。
10代からの友人でプランBさんというシンガー(ラッパー)がいて、僕からするとリュック・ベッソンと並ぶオーラとビジョンを持ったクリエイティブで尊敬している人物なんだけれども、僕が27歳くらいの時に、その人が脚本を書き、主演をやってほしいと言われたんです。それまで演技をしたこともないし、役者になろうなんて考えたこともなかったので驚きましたが、新しいことにチャレンジするのが大好きだし、なんとかなるだろうという自信もあり、たとえうまくいかなかったとしても得られる経験はあると思いチャレンジしました。そして今につながっています。
――こんな俳優になりたいというイメージはありますか?
この役者さんのようになりたいという考え方をするタイプではないんですけど、影響を受けた大好きな俳優さんはたくさんいます。