2015年10月29日 21:18
東京モーターショー2015 - 最新のカーナビ技術、より人間に近くなる!
同ブースには、開発中のヘッドアップディスプレイも展示。現在のヘッドアップディスプレイはドライバーの約3m先に情報を表示するが、新型では5m以上先となる。これにより、前方とヘッドアップディスプレイの情報を見る際に目の焦点移動が小さくなる。2018~19年の製品化を目指しているとのことだ。
パイオニアではスマートモビリティシティだけでなく、西3ホールのブースにも既存のナビ製品を出展している。こちらでは、サイバーナビで利用できる音楽ストリーミングサービス「Music Cruise Channel」に注目だ。
●富士通テン、ドライバーよりも先に危険を見つけるナビ
○富士通テン - ドライバーよりも先に危険を見つけるナビ
富士通テンのブースでも、次世代コックピットのシミュレーターを展示している。車の周囲の状況をドライバーよりも先に検知することで、危険を未然に防ぐ技術などを体験できる。
下の写真は、進行方向に歩行者がいることをヘッドアップディスプレイで知らせているところだ。また、虹彩認証技術とウェアラブルセンサーの体験コーナーを用意。ウェアラブルセンサーは、耳たぶに挟むクリップ状のセンサーと、首にかけるバイブレーターを組み合わせたものだ。