2015年11月19日 09:30
シャノンとTableau Japanが業務提携、アナリティクス市場を共同開拓
分析環境はいつでも、操作しながら、自分で行えることを狙ったもので、東野氏は「自分で分析できる環境がマーケッターには必要だ」と述べた。
東野氏が「今回の目玉」と語ったのが、SMP以外の関連データも分析できる点だ。たとえば、Salesforce CRMやSAP Splunkのデータと、SMPデータをあわせて分析し、知見を得ることが可能だという。シャノンではこれまでも他システムと接続するソリューションを提供しており、今回の提携においても活かされるという。
同席したTableau Japan 社長 浜田俊氏も、企業が直面する課題として、データ活用を行っているのが専門家等の一握りのユーザーに限られている点を挙げ、今回の提携によりセルフBI環境が広がることを期待する。また、同氏は分析ソフト「TABLEAU」の特徴を「グラフィックスの描画速度が速く、マウスのドラッグ&ドロップですべての作業ができることが特徴だ」と説明した。
今後両社は、マーケティングアナリティクス市場を共同で開拓する。まずはTableau Japan社内のセールスにSMP勉強会を開催し、共同プロモーションの展開、 双方のユーザや見込み顧客に対しての共催セミナーや製品トレーニング、同行営業を実施していくという。
そしてシャノン 中村社長は、初年度の目標として、SMPユーザの内300社への適用を挙げた。
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