2015年12月16日 17:23
日産「エクストレイル」の全車に自動ブレーキを装備--特別仕様車の新設定も
日産自動車は16日、SUV「エクストレイル」を一部仕様向上し、全グレードに自動ブレーキ(エマージェンシーブレーキ)を標準装備するとともに、人気装備を装着しながら割安な価格設定とした特別仕様車「20Xt "エマージェンシーブレーキパッケージ"」を設定して発売した。
今回の一部仕様向上では、エクストレイルの全グレードにエマージェンシーブレーキおよび、車線を逸脱しそうな時に警報で注意喚起する「LDW(車線逸脱警報)」、アクセルペダルを誤って踏み込んでしまったとき、急加速による衝突回避を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」を標準装備。
また、ガソリン車全車に暖房の効きを早める「PTC素子ヒーター」を標準装備するとともに、ハイブリッド車の「20X」および「エクストリーマーシリーズ」にはリモコンオートバックドアを標準装備とし、快適性と利便性の向上を実現した。
その他、新色「キャニオンブロンズ」の採用、2WDのガソリン車とハイブリット車に「20S "エマージェンシーブレーキパッケージ"」の追加設定、ガソリン車の2WDモデルは車両本体価格を220万円台に設定、といった変更が行われた。
今回設定された特別仕様車の20Xt "エマージェンシーブレーキパッケージ"(ガソリン車)