2015年12月17日 07:00
理系男子の服装術 (33) やってはいけないドット柄ネクタイの選び方
2015年、ネクタイ売り場に行かれたあなた、お気づきになりましたでしょうか? ストライプ柄が主流なネクタイ市場において、例年以上に、ドット柄ネクタイの扱いが増えていたことを!
仕事柄、スーツ量販店のネクタイ売り場を10年以上チェックする私ですが、今年に入ってドット柄ネクタイがあふれていたことは、とても印象的でした。今回は、ドット柄ネクタイの選び方、やってはいけないNGをスタイリスト森井が一刀両断!
■NG1.ドットの大きさに注意!
忘年会・クリスマスなどイベントが多い時、ドット柄ネクタイは活躍します。その特性上、楽しそうな雰囲気を演出してくれる柄だからです。しかし、ドットが大きいほど男性が締めるには、カワイイすぎる印象になりがち。まずは、ドットの種類を理解しましょう。
ドットのサイズ感は、大きく分けて3種類に分かれます。2~3センチのコインドット、2ミリ程度のピンドット、その中間となる5ミリ程度をポルカドットと呼びます。ドット柄初心者がトライすべきはズバリ、ピンドットでしょう。
ただし、注意が必要です。
ピンドットには、1ミリ以下のマイクロピンドットが存在します。ここまで細かいドット柄では、クラシカルになりすぎるよう感じます。