2015年12月21日 10:30
アクアワールドまたは"ガルパン"? 知られざる茨城・大洗の絶景&冬の美食旅
茨城県大洗町は東京から約100km、太平洋に面した海のリゾートだ。2014年の観光入込客数は430万人、夏には海水浴で39万人を集めている。また、年間16万人が利用する「大洗温泉」、そして、11月に映画化もされたTVアニメ「ガールズ&パンツァー」の舞台としても脚光を浴びている。だが、大洗にはこれ以外にも知る人ぞ知る絶景と冬の美食グルメがある。今回はまだまだ知られていない、そんな大洗の魅力を紹介しよう。
○大洗海岸の夜明けは2つのシンボルとともに
大洗海岸には、日本最大のマンボウ専用水槽や50種以上のサメの飼育などで年間100万人超の入館者を集める「アクアワールド大洗水族館」や、パワースポットとして知られる大洗磯前神社の「神磯(かみいそ)の鳥居」、地上60mの「マリンタワー」や太平洋を臨む「リゾートアウトレット」など人気観光施設が集積している。その「神磯の鳥居」から徒歩3分のところには、ここ大洗でしか見られないもうひとつの観るべき絶景がある。
その絶景は、大洗海岸に立つ旧大洗岬灯台と灯台に打ち寄せる波が描き出すの景色。
日の出の時刻、波はキラキラと金色に輝き、オレンジに染まった空に浮かぶ灯台のシルエットは絵葉書のように美しい。