くらし情報『アサヒ飲料とNRI、「対話型自動販売機」の実証実験を開始』

2015年12月21日 16:18

アサヒ飲料とNRI、「対話型自動販売機」の実証実験を開始

アサヒ飲料とNRI、「対話型自動販売機」の実証実験を開始
アサヒグループホールディングス、アサヒ飲料と野村総合研究所(NRI)は、訪日外国人向けに、音声認識技術を活用した「対話型自動販売機」の実証実験を開始すると発表した。

アサヒグループホールディングスのお客様生活文化研究所は、5月から「インバウンド消費実態調査プロジェクト」を立ち上げ、訪日外国人の消費実態等の調査を進めてきたが、その中で、訪日する外国人は、気軽に飲料水が購入できる自動販売機への関心や利用意向は高いものの、日本語表示を理解できないため商品特性がわからず、購入を躊躇したり、自国で馴染みのある特定商品の購入に偏ってしまったりする傾向があることがわかったという。

そこで、最新の音声認識技術を活用し、訪日外国人に対して英語による日常会話のような感覚で詳細な商品情報を提供することで、商品に対する理解を促進するため、「対話型自動販売機」の実証実験を開始する。

自動販売機は、2016年1月6日から2016年2月(予定)までの期間、東京・浅草の雷門近くに「対話型自動販売機」を1台設置し、利用者の行動データを蓄積・分析することで、訪日外国人のニーズを検証し、アサヒグループ商品の購買とファン化を促進するための施策を見出すことを目指す。

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