2022年1月24日 21:24
小松菜奈、結婚後初の公の場 減量し1年かけた作品に美しすぎる涙で「感無量」
と振り返る。「自分の人生と役の人生、本当に両方が重なって歩み続けて、今までにそういう役はなかったので、すごく大好きな現場でしたし、ここにいる皆さんと一緒に、一つの大切な作品を作れたことで自分にとってかけがえのないすごく宝物になりました」と思い入れを明かす。
悪化していく病状を表すためにずっと減量をしていたそうで、「この現場では常にお腹が鳴っていたんですけど、茉莉の苦しさだったり、いっぱいいっぱいになっちゃう気持ちだったりを自分も味わえて、役として昇華することができた」と語った小松。母親役の原は「みるみる痩せていって、見てて途中で心配になっちゃった」と涙ぐみ、奈緒も「プライベートでも仲良くしていただいてたので、減量もしながらすごく大変な役に真剣に向き合っている姿を隣で見ながら、仲間としてもずっと知ってる友達としても、本当にかっこいいなと思ってました」と目元を拭う。
さらに奈緒は「1年の中で、撮影中も自分自身がへこんじゃうこととかいろんなことがあって大変なのに、私自身すごく菜奈に相談したこともあったし、支えられたことがすごくあって。これだけ向き合ったみんなの時間が1本の映画にすごく詰まっているなと思ったので、観たときはいろんな気持ちが溢れてしまいました」と思いを吐露し、小松も再度涙を拭っていた。
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