2016年1月7日 12:21
イマドキ「学童保育」はこんなにも進化しています (11) 月額20万円でも入所待ち - 東京・南麻布「環優舎」のこだわり
夕食前に迎えがあった日は夕食はお弁当にして持ち帰ることができ、両親ともに残業で迎えが遅い日には、入浴まで済ませて20時30分にベッドに入り、仮眠しながら迎えを待つ。
「『お迎えの時間』で親を拘束したくなかった」と言う吉川さん。一般的な学童だと急な仕事が入って迎えの時間に間に合わない場合、延長の連絡をしなければならないが、環優舎では不要だ。ここでは子どもの生活リズムを決して変えないので、いつ迎えにくるかは大きな問題ではない。すべての子を20時30分に寝かせられるようにスケジュールを組んでいるので、親もお迎えの時間が遅くなろうが帰宅後にバタバタすることもない。どんなに親が忙しくても子どもの睡眠時間はきちんと確保する。環優舎が大事にしていることの一つだ。
次回の後編では、環優舎のもう一つの柱、こだわりの食事についてレポートする。
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