2016年1月9日 07:30
日本一かわいいビジネス講座 倉持由香 (2) 企業とのコラボも増えた、グラドル自画撮り部
自分のいる業界が注目されないと、結局は自分自身にも返ってこないのかなとも思いますね。
○炎上だけは絶対にしたくない
――一方で、注目されればされるほどリスクもありますよね。部員たちに気を付けるように伝えていることってありますか?
今、部員が508人(取材時時点)もいるので、一人ひとりに何か伝えるっていうのは難しいんですが……そうですね、いつも言っているのは「露出合戦になっちゃいけないよ」ってことですかね。
露出を増やせば、そりゃあその時はフォロワーさんは増えるだろうけど、そこで満足されたら意味ないよって。自画撮りっていうのはティッシュ配りみたいなものなので、サンプルを撒いて、気になって、作品を買ってもらえるようにならないとだめなんですよね。出し惜しみをしつつ、バラ撒く! という絶妙なバランスは難しいと思うんですけど。
あと、10年ほど前に炎上を経験しているので、特に仲のいい子たちには炎上の恐ろしさも話したりしますよ。私、もうぜっっったいに炎上だけはしたくないんです!(笑) みんなにもしてほしくない!
グラドルは仕事が増える、ユーザーさんは推しグラドルが増える、業界の方はキャスティングの参考になる。