2022年3月7日 12:30
ノブコブ徳井、“ネタは天才的に面白いのに大成できなかった芸人”を考察
という“しくじった”特徴を持っていたのではないかと考察。その理由として「(先輩芸人は)カリカの前ではセンスをはかられている気がしてビビってしまう」と分析した。
また、数あるカリカのネタの中で、徳井が最も衝撃を受けたのは“漫才”だったと語り、カリカが『M-1グランプリ』準決勝に出るネタを練習しているところを見て「優勝できる!」「大スクープだ!」と、大興奮したと回顧。“このネタなら本当に優勝できる”と確信めいたものを持っていた徳井だったが、結果、カリカは準決勝で敗退することに。
準決勝敗退後、家城は「ゼロイチは作れるが、その時点で自分の欲は終わる。それを100まで叩き上げないと決勝には行けないんだな」と語っていたそうで、徳井は「いろいろなことをたくさんやってきたけど、全部100まではやらなかった。本人曰く、それで満足しちゃうと言っていた。自分も納得してるし、世間も褒めてくれるし、“十分でしょ”ってなって新しいことに行っちゃう」と、家城の言葉にカリカが大成しなかった理由があったのではないかと推測した。
また、授業の終盤、2組目の“ネタは天才的に面白いのにまだ大成していない芸人”として、徳井が挙げたのは、ボケ担当の清人、ツッコミ担当の佐田正樹からなるお笑いコンビ・バッドボーイズ。