くらし情報『京都府・上京区で北野天満宮所蔵の御神刀約40振を一斉公開-「髭切」も展示』

2016年2月1日 12:01

京都府・上京区で北野天満宮所蔵の御神刀約40振を一斉公開-「髭切」も展示

京都府・上京区で北野天満宮所蔵の御神刀約40振を一斉公開-「髭切」も展示
京都府・上京区の北野天満宮宝物殿は、同宮が所蔵する御神刀約40振を一斉公開する特別展「学問の神・驚きの宝刀展」を開催している。会期は3月13日まで。開館時間は9:00~16:00。拝観料は梅苑・宝物殿共通割引で大人950円、中高生900円、小学生以下450円。

同展は、北野天満宮が所蔵する御神刀、約80振のうちの半分を一斉公開するもの。そのほとんどが初公開で、刀剣と武具だけの特別展も初めての試みとなる。展示されているのは、「髭切」の別名を持つ「鬼切丸」、「恒次」、「助守」、「師光」、「国広」といった重要文化財5振を含む約40振。刀身と鞘に加えて、奉納者の記名や凝った装飾が施された木箱も添えられ、歴史資料としても美術品としても見ごたえのある内容となっている。


同宮に奉納されたこれらの刀剣は、戦国時代に武運長久を祈願したもの、刀工が技の上達を祈願したもののほか、御祭神菅原道真公の霊験で力を封じようと収められた魔剣や妖刀もあるといい、神職は「学問の神のイメージが強い北野天満宮が、80振もの刀剣を所蔵していることはあまり知られておらず、意外に思われる方も多いのでは。北野天満宮の歴史と奥深い魅力を知っていただくよい機会。」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.