2022年3月19日 19:00
男性ブランコ、“大挫折”味わいKOC優勝を目標に 準優勝までの道のりと今後
学部の友達を作るという大事な期間をまるまる演劇サークルで過ごしてしまったので、公演が終わった頃にはある程度グループできていてどこにも入れない状態でした。
平井:2時間半ぐらいの公演でしたが、(浦井は)出ずっぱりで。ずっと稽古していて、単位が4……。
浦井:前期とれた単位が4。これ落としたら留年確定というのも軒並み落として。1年の前期で留年がほぼ決まりました(笑)
――1年の前期で(笑)。でも主役にいきなり大抜てきされたのはすごいですね。
平井:そうです、1年生で。
役柄も、奥さんや子供たちに逃げられた哀愁漂うお父さん役(笑)
浦井:18歳のときに50歳くらいのお父さんの役をして。
――役に合うということで抜擢されたのでしょうか?
平井:それもあると思いますけど、演技もうまいので。
――平井さんは、浦井さんに対して当時どんな印象を抱いていましたか?
平井:本当に何でもできた。ツッコミももちろんできましたし。文化祭では一緒にコントをやりました。――お二人ともラーメンズさんが好きだという共通点も。
平井:そうなんです。演劇サークルの先輩に教えてもらって。
面白いし、興味深いし、ハッとさせられるし、こんな感情を揺り動かされるお笑いがあるのかと。