2016年2月15日 15:57
富士通研究所、暗号鍵が異なるデータを復号せずに照合可能な暗号技術開発
同研究所では、今回開発した技術の利用例として複数の病院間での検査情報や診療記録の連携などにおいて、クラウド環境上で秘匿性を保ったまま複数組織の機微情報を安全に照合することを挙げており、医療以外にも、金融、教育、行政、マーケティング、特許調査など、これまでにプライバシー情報、企業秘密など情報漏えいに不安があった様々な検索シーンに適用でき、特に組織を超えて安全なデータ連携が実現できるとしている。
同研究所は、この技術のさらなる高速化やデータサイズの圧縮などを進め、2016年度内の実用化を目指すという。
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