8Kの「笑点」、日テレが制作 - 座布団運びも高解像度で
日本テレビは同社初の8K番組として「笑点」を制作し、3月8・9日に開催される放送業界関係者向けの技術展「デジテク2016」で上映することを発表した。
8K版笑点は、1月6日に東京・後楽園ホールで収録。通常放送と同様に演芸コーナーと大喜利を実施した。大喜利のお題は、8Kにちなんだものを用意したという。
笑点は、まだ多くの番組が白黒放送であった1966年にカラー放送で開始。その後もステレオ放送、デジタルVTR規格、D2での収録など、当時の新技術を早い段階で取り入れてきた。2014年には桂歌丸さんの落語を4Kで収録している。