ブイキューブとパイオニアVCは2月25日、多言語通訳サービス「V-CUBE トランスレーター」に医療通訳を3月より追加すると発表した。
「V-CUBE トランスレーター」は、インターネット経由で通訳オペレーターと接続することができる映像通訳サービスで、8言語(英語/中国語/韓国語/スペイン語/ポルトガル語/タイ語/ロシア語/手話(日本))に対応している。
今回は医療シンクタンク一般社団法人ジェイ・アイ・ジー・エイチ(JIGH)が提供する医療通訳サービス「mediPhone」のスタッフによる、医療通訳(英語・中国語、韓国語)を追加し、これまでの一般通訳サービスでは対応ができなかった病状や医薬品の説明などの通訳を行うことが可能となる(韓国語は4月から開始予定)。
同社は「訪日観光客の多いドラッグストアや緊急時に訪れる医療機関などで、訪日観光客と、薬剤師や医療スタッフ間との言葉の壁をなくすコミュニケーションを実現します。また、在留外国人の多い地域においては、自治体の公的窓口において、平常時の医療制度の案内や手続き、また、災害等の緊急時における医療支援でもご利用いただけます。」とコメントしている。