2016年2月29日 10:27
年末年始のツイート数で渋谷が原宿・表参道を圧倒 - NTTコムオンライン調査
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(NTTコム オンライン)が2月26日に発表した分析結果によると、2015年末から2016年始におけるツイートで東京の渋谷・原宿・表参道に関するものを分析したところ、渋谷に関するツイートが原宿の2.1倍、表参道の13.7倍と圧倒的に多かったことが分かった。
同調査は、同社のソーシャル分析ツールである「BuzzFinder」を利用して、2015年12月28日~1月3日の期間におけるツイートから分析対象とした「渋谷」「原宿」「表参道」の3つのキーワードのデータを収集。取得したデータを、広告目的の投稿を除外するなど機械判定処理によるデータ・クリーニングを行ったうえで分析を行ったもの。
なお、同調査は実践女子大学人間社会学部の斎藤明研究室による観光目的地(デスティネーネション)マーケティング研究の一部という。
年末年始の1週間のツイート数は、渋谷に関するものが15万8059ツイート、原宿が7万3833ツイート、表参道が1万1528ツイートだった。渋谷が際立って多く、原宿の2.1倍、表参道の13.7倍となった。
投稿者を男女別に見ると、渋谷は男性の割合がやや高く、原宿は女性の書き込みが7割弱を占めた。