くらし情報『「健康都市伝説」の謎を追え! (3) しゃっくりが止まらない…「100回で死亡説」は本当?』

2016年3月1日 10:30

「健康都市伝説」の謎を追え! (3) しゃっくりが止まらない…「100回で死亡説」は本当?

「健康都市伝説」の謎を追え! (3) しゃっくりが止まらない…「100回で死亡説」は本当?
インターネット上で見かける「これ、本当? 」などと感じる健康に関する「都市伝説」の真偽に迫る本連載。今回のテーマは「しゃっくりと体調の関係」だ。

横隔膜のけいれんとして知られているしゃっくり。ある日突然やってきて、「ヒック、ヒック」と私たちに言わせるだけ言わせ、いつの間にか去っていく。気になる人はほんの数分出ただけでもイライラするだろうから、自分なりの「止め方」を持っている人も多いはずだ。そうでなくても、大半は自然とおさまる。

ただ、感覚的に「もうそろそろ止まるだろう」と思っている頃になっても一向にやむ気配がないと、「いつ止まるのか」と不安にかられることも少なくない。そんなとき、ネット上に流れているこんな都市伝説を目にしたら不安な気分になるだろう。


「しゃっくりを100回すると死ぬ」。

仮にこの伝説が本当ならば、「岡崎さ、この間急逝しちゃったじゃん? 死因はしゃっくりらしいぜ。最後の1時間はなんとか止めようと、泣きながら必死にいろいろ試していたみたい」などと言われる可能性があるってこと? なんかそれ、悲しい……。というか、100回って意外とすぐにカウントできてしまうのでは?

いてもたってもいられなくなったので、高島平中央総合病院脳神経外科の福島崇夫医師に「このうわさ、本当なんですか? 」

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