くらし情報『脱力か本格か! ギャグとしか思えないパンを本気で作る「翠玉堂」がアツい』

2016年3月2日 10:25

脱力か本格か! ギャグとしか思えないパンを本気で作る「翠玉堂」がアツい

自家製キムチで作ったチャーハンを片手でいただける「チャーハンサンド」に続き、「カルボナーラサンド」、「ポトフサンド」、「麻婆豆腐サンド」、「かに玉サンド」、「おはぎサンド」、「ナムルサンド」、「コロッケの中身パン」……。サンドひとつで世界各国の料理を堪能できるなんて、まさに「パンの世界旅行や~! 」と叫びたくなるほど。

○パンは「お客さんとのコミュニケーションツール」

それにしてもなんでこんな奇天烈(きてれつ)な商品を思いつくのだろう? その疑問を店主の平川真之さんにストレートにぶつけてみたところ、「季節ものに関しては、誰もが想像できるようなものを挟んでいるだけですが、"挟めるか挟めないか"で商品が誕生するかしないかが決まります」とシンプル極まりない答え。

しかし、基本のパンの材料には、南部小麦、ゲランドの塩、てん菜糖、四つ葉バター、ホシノ天然酵母などを使用。惣菜パンの基盤となるコッペパンもこれに準じるとのことで、パンのおいしさあってこそ、チャレンジングなことをしても客に受け入れられるのだろうと想像させられる。

きっと平川さん自身も、おいしいパンでお客を楽しませることが好きに違いない! そう思って今度は、その勝手な想像をぶつけてみたところ、「もともとはパンを作ることが楽しかったですね。

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