2016年3月24日 11:35
ANAファーストクラスの機内食を体験! 高級キャビアっていったいどんな味?
ANAはこのほど、国産キャビアの「宮崎キャビア 1983」を欧米を中心とした国際線ファーストクラス機内食で提供開始し、メディア向けの試食会を開催した。高品質なキャビアはどのような味なのだろうか。実際に食べてきたのでレポートしよう。
「宮崎キャビア 1983」は、宮崎県の水産試験場で養殖されたシロチョウザメからとれた国産キャビア。徹底的に管理されたシロチョウザメの卵を5カ月以上熟成させたもので、味、香り、余韻は多くのレストランシェフから高い評価を得てきたという。その価格は、6gで税別3,500円~。
早速キャビアを食べてみる。スプーンですくったキャビアをみて、「このひと口でいくらなんだろう」という思いが頭をよぎってしまう。
恐る恐る口に運ぶと、上品な磯の香りがほんのりと広がった。舌で押しつぶすと、プチプチとはじける音とともに淡い塩味を感じる。しっかりとした粒感を味わえるのが「宮崎キャビア 1983」の特徴だ。
「宮崎キャビア 1983」は、ファーストクラス機内食のアペタイザー「鱸のマリネと帆立貝雲丹のフリヴォリテ風宮崎キャビア1983を添えて」というメニューで登場。なお、国産キャビアを機内食で提供するのは、国内航空会社ではANAが初とのこと。