くらし情報『日本のアニメのデジタル化、その最前線に迫る - ACTF2016 (3) 「フミコの告白」でネットを騒がせたスタジオコロリドが、デジタル作画を選んだ理由』

2016年3月28日 15:07

日本のアニメのデジタル化、その最前線に迫る - ACTF2016 (3) 「フミコの告白」でネットを騒がせたスタジオコロリドが、デジタル作画を選んだ理由

日本のアニメのデジタル化、その最前線に迫る - ACTF2016 (3) 「フミコの告白」でネットを騒がせたスタジオコロリドが、デジタル作画を選んだ理由
練馬区立区民・産業プラザにて「アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム(ACTF)2016」が開催され、数多くのアニメ関係者が参加した。同フォーラムはペーパーレス作画をテーマにした初の大規模フォーラムとして1年前に発足したもの。今回のACTFでは作画のデジタル化とフローの改革に取り組んだ制作プロダクションから担当者が登壇し、実際の作品事例を通してデジタル作画に関する講演を行った。

本稿では株式会社スタジオコロリドによる講演「CLIP STUDIO PAINT & STYLOS でのデジタル作画ワークフローの構築について」をレポートする。

本講演に登壇したのは、監督の石田氏、新井氏、デジタル担当・栗崎氏の3名。スタジオコロリドはオリジナルアニメを中心に手がける制作会社で、平均年齢は26歳と若手が中心の現場だ。同社がデジタル作画を導入するきっかけになったのは、2009年に制作された短編アニメーション「フミコの告白」。Youtubeやニコニコ動画で公開された同作品は、そのクオリティの高さが高く評価され、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門など様々な賞を獲得している。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.