2016年4月5日 10:00
ヘミングウェイ、2度目の墜落から頭突きで生還 - 偉人たちの仰天秘話
アメリカの偉人の仰天ストーリーを紹介する番組『ウラ偉人伝』が、5日23時からドキュメンタリーチャンネル「ディスカバリーチャンネル」でスタートする。
同番組は、毎回4人の偉人たちに焦点を当て、数々の伝説的エピソードからその人物像を分析するというもの。タフさ、サバイバル能力、大胆さ、決断力などさまざまな角度から評価し、最終的には番組の独断で「優勝者」を決める。初回は、"暗黒街の帝王"アル・カポネ、身長193センチのエイブラハム・リンカーン大統領ら。並み居る"強豪"の中、"マッチョな文豪かつ戦争の英雄"として特に異彩を放っているのがアーネスト・ヘミングウェイだ。
ヘミングウェイといえば『日はまた昇る』、『武器よさらば』、『誰がために鐘は鳴る』、『老人と海』といった数々の名作を生み、1954年にノーベル文学賞を受賞したことでも知られる大作家。その一方で、"男らしさ"の象徴としても人々の心をつかみ、現実離れした英雄としても語り継がれている。
10代の頃、第一次世界大戦への従軍を希望するも、視力検査で赤十字の衛生隊員となったヘミングウェイ。
率先して最前線に赴き、傷病兵の搬送などを行った。ある時、近くで砲弾が爆発し、隣にいた兵士が即死。