ゼロから始める重曹掃除 (6) 対油汚れの最終兵器! 「重曹ペースト」の作り方

2016年4月14日 06:00
 


掃除に洗濯にと幅広く使える「重曹」。この連載では、重曹を使って住まいを快適にするテクニックを紹介する。今回は、頑固な油汚れに有効という「重曹ペースト」と「重曹クリームクレンザー」作りに挑戦してみた。

○密着して汚れを落とす「重曹ペースト」

これまでは、重曹を水に溶かした「重曹水」をスプレーにしたり、重曹を直接かけて使ったりといった掃除方法を紹介してきた。「重曹水」のスプレーは軽い油汚れや衣類の消臭にも使え、粉末の重曹は汚れがこびりついたシンクや洗面ボウルなども傷をつけずに磨けるというメリットがある。(→今までの記事はこちら)

今回紹介するのは、ガスレンジなどの頑固な油汚れに適した「重曹ペースト」だ。ペースト状なので汚れと密着しやすく、物の側面に塗っても液ダレしにくい。「重曹ペースト」を汚れた部分に塗ってしばらく置くと、弱アルカリ性の重曹が油などの酸性汚れを分解していくため、ベタベタ汚れなどもスムーズに落とせるというわけだ。

○重曹を水を混ぜるだけで完成

「重曹ペースト」の作り方は、重曹に少量の水を加えて練るだけとかなり簡単。重曹3に対して水1の割合が基本だ。今回はカップ1杯分(200cc)の重曹に対して、60ml強の水を加えて作った。スプーンですくうと、なめらかにペーストが落ちていく状態だ。好みで水の量を加減してもいいだろう。

今回は保存しやすいように、ふた付の瓶容器に重曹と水を直接入れて作った。保存はプラスチック製の容器などでもOK。ただし、時間がたつと水が分離してくるので、使う前に一度混ぜたほうがいいだろう。

○せっけんや酢と組み合わせた「重曹クリームクレンザー」

「重曹ペースト」でも落ちないような頑固な汚れには、さらに強力な「重曹クリームクレンザー」が有効だ。材料には重曹と水に加えて、台所用の液体せっけんと酢が必要。作り方もやや複雑になるが、家庭で簡単にそろうもので作れるので気軽に試せる。

なお、ここで使用する台所用の液体せっけんは、食器洗い用の合成洗剤とは成分が異なるので注意。パッケージの裏に「台所用せっけん」と記されているものを選ぼう。

まず、空の保存容器に重曹1カップを入れる。続いて液体せっけん50mlを少しずつ加えてなじませていくと、だんだんと重曹がモロモロとした状態になってくる。次は、大さじ1杯の酢を加えよう。使用するのは食用の酢でOKだが、調味用に砂糖などが加えられた酢は不向きのようだ。なお、酢はクエン酸少々を大さじ1杯の水で溶いたものでも代用できる。これらを混ぜていくと、だんだんと空気を含んだホイップクリームのような状態になっていく。

完成したクリームクレンザーは、重曹ペーストよりもさらに密着度が高く、指ですくって下向きにしてもなかなか落ちない。指ざわりも軽やかで、ホイップクリームのようだ。

今回は、「重曹ペースト」と「重曹クリームクレンザー」の作り方を紹介した。実際にこれらを使った掃除の様子は、次回以降に紹介しよう。がんこな油汚れにどんな働きをしてくれるのか楽しみだ。

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