2022年8月13日 12:30
間寛平、GM就任から半年「みんなかわいく見える」 総選挙で若手の意識変化にも手応え
●競争することで「若い子の目の色が変わってきた」
今年2月、吉本新喜劇のゼネラルマネージャー(GM)に就任した間寛平。そこから約半年経過したが、どんな活動を行い吉本新喜劇にどんな変化が生じてきているのだろうか――率直な胸の内を聞いた。
○■総選挙で確信「面白い奴はきっと売れる」
吉本新喜劇GM就任会見で寛平は「必ず大スターを作ります」と宣言。数々の改革案を提示した。そのなかでも大きな話題となったのが「吉本新喜劇座員総選挙」を行い、上位30名が「吉本新喜劇まつり2022」に出演するという試みだ。
「総選挙はすごく盛り上がっていただいていますね。すでに30万票ぐらい投票がありますよね(7月末時点)。僕の順位がちょっと(中間発表で7位)……なのは残念ですが(笑)。
でも新しい劇場を作ってもらって、若い子らもネタをやる場も増えてきたのはいいことだと思います」
寛平GMの誕生から半年。これまでおっとりとしていた若手にとっても、総選挙という場ではっきりと順位が出ることで、意識も変わってきたという。
「もともと出番がなかった若い子たちのなかには、面白いネタをたくさん作れる子はいる。でもやっぱり今の子らは競争意識がない。